気遣いも度が過ぎればうざくなる
1.気遣いができる男性
気遣いができる男性は女性からモテます。これは男性の方ならほとんどの人が分かっていることだと思います。
しかし、女性への気遣いはやればやるほど良いわけではありません。気遣いも度を過ぎれば女性からの印象は悪くなります。
また、しつこいと思われるかもしれません。良いことをやっているつもりでも、実際に女性からの評価が下がっていたら意味がないですよね。
でも、どんな行動が悪い印象を与えて、またどんな行動が良い印象を与えるかは、男性の方からするとよくわからないと思います。
そこでこの記事では女性への気遣いで度が過ぎている行動について紹介し、今後の女性との関係の参考になればと思っています。
2.度が過ぎている女性への行動とは
どこまでが良い気遣いで、どこからが悪い気遣いなのか説明していこうと思います。
①何度も言ってくる
女性は男性に気遣ってもらうととても嬉しいです。でも、気遣いがいらないと思う場面もあります。男性が女性のことを気遣って進んで声をかけるのは良いことです。
しかし、女性がいらないと言ったときはすぐ引くようにしましょう。気遣いしてあげたいと思いが強すぎて、「気遣いはいらない」と言われたときでも何度も言うと、しつこい男だと思われ、マイナスなイメージがついてしまいます。
女性が思っていることを尊重することも気遣うことになると私は思います。女性がいらないと言った気遣いは、やらないようにしましょう。
②放ってほしい時に話しかける
人間というのは、悩んでいるときなどは放ってほしい時間があるものです。あなたにもそういう時間があると思います。
女性の方も放ってほしい時に話しかけると、めんどくさい男だと思われます。男性側からすると、女性がへこんでいたら助けてあげたいという気持ちが働き、声をかけたりするでしょう。
しかし、女性にとってはいい迷惑です。そういう時に話しかけたりすると女性はイライラします。まだ一回「放っておいて」と言われて、そこで身を引けばまだ許されると思います。そこで何回も話しかけに行くと最悪です。
ですが、本当に助けを求めて、誰でもいいから話したいと思っている人がいるのも事実です。そこがこの問題の難しい部分でもあります。
本当に助けを求めている人を見極めるのは至難の業ですが、最悪一回「放っておいて」と言われたら、それ以上は話しかけないようにしましょう。
③一人でできることを手伝う
一人でできることを手伝われたりするとバカにされている感情になる人も多いと思います。これは人による部分も大きいです。ここは、女性の性格の判断をしないといけません。
一人でできることを手伝うと嫌がる人の気持ちとしては、「邪魔」や、「バカにされているのでは」という感情になります。こういう感情になる人の傾向としては、自分で何もかもやらないと気が済まないという人に多いです。
女性が嫌だという反応を少しでもしたならばすぐにやめるようにしましょう。その気持ちの変化を気づけるように意識して行動するようにしましょう。
④小さなバックを持とうとする
「相手の荷物を持ってあげたら好印象」という意味をはき違えている人に起こる行動です。この言葉の正しい意味は、重い荷物を持ってあげたら好印象になるという意味です。なので、女性が持っているもの全部を持ってしまうのは間違いです。
女性が持っている小さいバックはファッションの一部です。ファッションの一部として持っているバックを持たれたら、逆にうざいと思われるでしょう。むしろ、お財布や携帯を人質にとられているような気分になるかもしれませんね。
小さいカバンに限らず、女性がファッションの一部として持っているものを奪おうとするのはやめましょう。
⑤すべて女性に選ばせる
男性の中では、「俺の意見を突き通すのは可哀そうだから」と思って、女性に好きにすればいいよと、すべて女性に選ばせている人もいるかもしれません。男性側からすると、女性に自由を与えているからと良いことをしていると勘違いしていると思います。
しかし、この行動は逆効果になることが多いです。女性側からすると自由にさせてくれるという印象ではなく、無責任な印象になってしまうからです。
確かに、女性の意見をくみ取るということも大切ですが、すべてを選ばせるのではなく、お互いの意見で物事を決めるようにしましょう。
⑥子供扱いをする
大人の女性に対して子供扱いをするのはご法度です。恋人同士のはずなのに父親に言われているのではないかと思わせるような行動をされたらうざいです。
対等な関係を築くためにも子供扱いはしないようにしましょう。
3.まとめ
気遣いはすればするほど良いわけではないですが、かといって、しないと好印象は与えられません。ここが気遣いすることの一番の難しいポイントだと思います。
女性の反応に敏感になりましょう。そして、嫌だと感じていると思ったときはすぐに身を引くようにし、喜んでいると思ったときは進んでやってあげるようにしましょう。